久保建英、マジョルカでの苦悩を現地メディア指摘 「天才に与えられるオプションが…」
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マジョルカの守備的な戦術に言及 「ロッカールームでは問題がないが…」
日本代表MF久保建英はレアル・マドリードからマジョルカに期限付き移籍し、リーガ・エスパニョーラ1年目を戦っている。着実に出場機会を得ているなかで、チームのスタイルに“違和感”を感じていると、レアル専門メディア「Defensa Central」が報じている。
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同メディアは「タケ・クボは将来的な大きな希望の1人だ」と期待度の高さを記すとともに、「レンタル先のマジョルカで、快適なシーズンを過ごしているわけではない」と、1部昇格を果たしたシーズンで下位に低迷しているチームとの関係性について、このように記している。
「レアル・マドリードは基本的に選手たちと連絡を取り合って、選手の心情を把握しようと努めている。クボとレアルのスタッフも日本人アタッカーの現状について定期的に話していて、現状のチームと、ビセンテ・モレノ監督が採用しているスタイルについての“違和感”を伝えている」
記事で触れているのは、サッカースタイルについての部分だ。「ロッカールームでは問題がなく、その面で彼は幸せだが、マジョルカの試合は監督の指導もあって守備的で、天才(久保)に与えられる攻撃的なオプションがほとんどない」と、ボールを保持せずカウンター主体のチームとの相性について触れている。レアルから期待を受ける久保は、この状況をAマッチウィーク明けでどのように解決していくかがポイントとなりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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