得点力不足のアトレティコ指揮官、エースFWグリーズマン以上に放出を嘆く選手とは?
シメオネ監督、フランス代表DFリュカのバイエルン移籍が痛手と明かす
アトレティコ・マドリードは今夏の移籍市場で多くの選手を放出した。その影響もあり、アトレティコは得点力を欠いているが、ディエゴ・シメオネ監督はチームのエースだったフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン(バルセロナ)以上に、フランス代表DFリュカ・エルナンデスの移籍が最も痛手だったと感じているという。スペイン紙「マルカ」が報じた。
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アトレティコで大きく成長したリュカは、今夏バイエルンに新天地を求めた。一方、移籍を希望していたグリーズマンはバルセロナへ移っている。
「私たちにとって、最も痛手だった選手の移籍はリュカのものだ。アカデミーから育った選手だからね。グリーズマンの移籍以上に痛いよ」とシメオネ監督は語る。その一方、バルセロナへ移籍したFW(グリーズマン)について、指揮官は前向きな言葉を並べる。
「私は彼が去ってから、その状況について話をした。彼は自分が行きたい場所に行くことができた。彼は謙虚な少年で、あまり多くを語らない。落ち着いているけれど陽気な存在だ。あそこでも彼は、最終的に上手くやると思っている。でも、すべて(バルセロナの)バルベルデ監督に懸かっているね。私ではないよ」
一方、ガーナ代表MFトーマス・パーテイは、移籍が噂されながらもクラブに残り、今季はより重要な役割を与えられるようになった。
「トーマスはチームにダイレクトなプレーをもたらしてくれている。昨年、私はクラブに多くを与えてくれたロドリゴではなく、彼を起用したことで批判を浴びた。でも、トーマスがプレーしている時、彼は多くをもたらしてくれる。彼は得点を与えてくれ、強さも備えている」と説明を加えている。
クラブの課題である決定力に関しては、スペイン代表FWジエゴ・コスタ、同代表FWアルバロ・モラタに言及し、「彼らが、より多くのゴールを挙げてくれていれば良かったね。私が忙しくなることは問題ないが、チームはここ数年と比べても良い状態にある。守備から攻撃への切り替えはとても良い。ただ、フィニッシュは向上しなければいけないね。2人(ジエゴ・コスタとモラタ)は私たちにとって重要な選手で、彼らは上手くやってくれると信じているよ」と、大きな期待を寄せていた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)