C・ロナウド、キャリア通算700得点まで“2ゴール” 1試合平均「0.72」の驚異的ペース

ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】

ルクセンブルク戦で達成なるか 全体の63%が右足でのゴール、直接FK弾は7.9%

 イタリア・セリエAのユベントスに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、現地時間11日の欧州選手権(EURO)予選ルクセンブルク戦で大記録達成なるかと注目を集めている。ポルトガルの有力紙「ア・ボラ」と「レコルド」が、どちらも一面で特集している。

 その記録が、キャリア通算700ゴールという大記録だ。記事によると、これまでのロナウドが挙げたキャリア通算ゴール数は「698」を数えている。このルクセンブルク戦で2得点することができれば、ホームでその大記録が達成されると特集している。

 また、イタリア衛星放送「スポーツ・メディアセット」は、ロナウドの698ゴールの内訳を紹介。63%にあたる440ゴールが右足、18.5%にあたる129ゴールを左足で決めている。また、85%の593ゴールがペナルティーエリア内でのゴール。ロナウドと言えば直接FKだが、7.9%に当たる55ゴールをこれまでのキャリアで挙げている。

 これまでのキャリアでの通算出場試合数が972試合。そのなかで698ゴールとなれば、出場1試合あたりの平均ゴール数は約0.72という強烈なものになる。つまり10試合で7ゴール以上している計算になる。

 果たしてロナウドは、ホームの歓声の前で大記録達成を祝うことができるのか。注目の瞬間になりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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