「クレバーなワンツーで右サイドを攻略」 南野&伊東、華麗なコンビプレーに海外注目

日本代表の伊東純也(左)と南野拓実【写真:Getty Images & Yukihito Taguchi】
日本代表の伊東純也(左)と南野拓実【写真:Getty Images & Yukihito Taguchi】

日本はモンゴルに6-0の圧勝 南野と伊東の連携でゴールを量産

 日本代表は10日、カタール・ワールドカップ(W杯)2次予選の第3戦でモンゴル代表と対戦し、6-0の勝利を収めた。森保体制で最多得点記録を更新する圧勝となったが、MF南野拓実(ザルツブルク)とMF伊東純也(ヘンク)の華麗な連携に海外メディアも「クレバーなワンツーで右サイドを攻略する見事なコンビプレーを見せた」と賛辞を送っている。

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 第1戦のミャンマー戦を2-0で制した日本だったが、モンゴル戦ではエースのFW大迫勇也が負傷によりメンバー外を余儀なくされ、攻撃面に懸念材料を抱えていたが、南野と伊東が際立ったパフォーマンスを披露する。前半22分、右サイドを突破した伊東が浮き球のクロスを放り込むと、南野が強烈なヘディング弾を叩き込み、先制点を奪った。

 さらに2-0で迎えた前半33分、ボールを持った伊東が南野とテンポの良いワンツーで右サイドを打開すると、鋭いグラウンダーのクロスを供給。走り込んだDF長友佑都(ガラタサライ)の追加点をお膳立てした。勢いに乗った日本はその後3得点を積み上げ、現体制最多となるゴールラッシュを見せたが、海外メディアは南野と伊東の華麗な連携に注目を寄せている。

 衛星放送「FOXスポーツ」アジア版は先制点の場面について「伊東のオーバーラップからエリア内へ素晴らしい浮き球のクロスを入れ、南野のパワフルなヘディング弾でネットを揺らした」と説明。また、3得点目のシーンは「伊東が南野とクレバーなワンツーで右サイドを攻略する見事なコンビプレーを見せた」と称賛。エース不在の状況下で、日本は新たなホットラインの誕生を予感させた。

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