酒井に「関心を強めなければならない」 英メディアがプレミアクラブに獲得を猛プッシュ
クリスタル・パレスに酒井獲得を進言 「欧州で積み上げた経験値は貴重な資産となる」」
日本代表DF酒井宏樹は不動の右サイドバック(SB)としてマルセイユで立場を確立している。今夏には強豪トットナム加入が取り沙汰されていたものの、最終的には残留することになった。しかし、プレミアリーグへの移籍の可能性は依然として残っているのかもしれない。英メディアはクリスタル・パレスに酒井獲得を猛プッシュしている。
2016年にハノーファーからマルセイユに移籍した酒井は、即戦力として右SBの主力に定着。今夏はトットナムがイングランド代表DFキーラン・トリッピアーを放出したため、酒井の獲得に動くと英メディアがこぞって取り上げていたが、最終的に実現には至らず、酒井はマルセイユと2022年まで契約延長を交した。
一方、英メディア「サッカー・ソウルズ」は「なぜクリスタル・パレスは1月に酒井獲得へ乗り出すべきなのか?」と取り上げ、ロイ・ホジソン監督はトップ6フィニッシュに向け、1人のストライカーと2人のSBの補強を要求していることを説明。昨季にリーグ屈指のライトバックへと飛躍したイングランド代表DFアーロン・ワン=ビサカがマンチェスター・ユナイテッドに引き抜かれたことを踏まえ、酒井獲得を進言している。
「クリスタル・パレスは酒井への関心を強めなければならない。彼は昨季32試合に出場し、1ゴール5アシストを記録した。マルセイユでの出場試合数も130試合に迫っており、クラブで最も一貫性のある選手の1人として立場を確立している。昨季も噂は上がっていたが、確実にチームの守備レベルを引き上げるだろう。主戦場は右SBだが、酒井は最終ラインならばどこでもプレーできる。技術力もあり、強靭なフィジカルも備えていて、ピッチで必ず100%の力を発揮することを約束する」
184cmの屈強なフィジカルを備えた酒井は、大型SBとしてワン=ビサカの後任に最適であると力説し、クラブでは左SB、過去にはセンターバック(CB)を務めた経験を持つユーティリティー性を大きく買っていた。「彼の完璧なタイミングでのタックルは、彼を最終ラインで価値ある選手としている。欧州で積み上げた経験値は、クリスタル・パレスにとって貴重な資産となるだろう」と活躍に太鼓判を押していた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)