3戦連続弾の南野拓実、エース大迫不在もモンゴル戦快勝に「あまり気にしていなかった」
ゴールラッシュの口火を切った南野 「誰が出ても高いレベルの選手が揃っている」
文字通り日本代表の得点源だ。MF南野拓実(ザルツブルク)はカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選モンゴル戦で先制ゴールを奪い、6-0の大勝に貢献した。自身にとって3戦連続ゴールとなったなかで「大迫選手がいないことは僕自身あまり気にしていなかった」とFW大迫勇也(ブレーメン)の不在を意識してなかったと振り返っている。
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前半22分だった。この日右サイドを切り裂いたMF伊東純也(ゲンク)のクロスをドンピシャのタイミングで頭で合わせてゴール左隅にボールをねじ込み、先制ゴールを奪う。W杯予選初戦のミャンマー戦に続く得点でゴールラッシュの口火を切った。
「ホーム初戦だったので絶対に勝ちたかったし、応援に来てくれたサポーターのためにも勝利で終われて良かったです。試合の中で(クロスが)チャンスになる場面が多かったし、それが狙いでもあったし、ゴールになって良かった。(予選初ゴールは)チームの勝利に貢献できて凄く嬉しいですし、次に向けて準備をしたいです」
この日の焦点となったのは、負傷欠場した大迫のいないなかでどれだけ攻撃の形を作れるかだった。しかしピッチでプレーしている南野は、そこまで気にすることはなかったという。
「大迫選手がいないことは僕自身あまり気にしていなかったですし、誰が出ても高いレベルの選手が揃っていることを今日も示せたと思うので良かったです」
選手層の厚さに胸を張った南野。「次はアウェーでタジキスタンですけど、そこでも勝ち点3を取ってワールドカップに向けてやっていきたい」と次戦への意気込みを語っている。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でも昨季王者相手に鮮やかなボレーシュートを叩き込んだアタッカーに慢心はない。
(FOOTBALL ZONE編集部)