ミラン本田「構想外」の危機 来夏まで”飼い殺し”の可能性を番記者が指摘
商業的な理由で1月の残留は濃厚か
「6月までは残留する。商業的な理由から移籍せずにチームに残る。1月には移籍しない。彼は6ヵ月プレーしないだろう。ミハイロビッチ監督は重要な選手と考慮していない。だが、マーケティングの理由から6月まで動かない」
本田はスポンサー契約などの問題から、来夏の移籍市場までミランに残留することになると分析している。戦力としての評価ではないという。股関節の手術から復活したFWバロテッリ、腰痛でリハビリ中だった昨季16得点のFWメネズも、今後戦列に復帰する。栄光の背番号10を託された本田だが、来年6月までになんとかして構想外の危機を乗り切ることができるだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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