日本代表が貫禄のゴールラッシュ! W杯予選モンゴル戦、大量4点リードで後半へ

先制点を挙げた南野【写真:高橋学】
先制点を挙げた南野【写真:高橋学】

南野の先制ゴールを皮切りに吉田、長友、永井が加点

 日本代表は9日にカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の第2戦、ホームでのモンゴル戦に臨み、前半のうちに大量ゴールを挙げて4-0とリードしてハーフタイムを迎えた。

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 負傷で1トップのFW大迫勇也を欠いた試合に、森保一監督はFW永井謙佑を起用。右サイドにはMF伊東純也、ボランチにはMF遠藤航がスタメンに名を連ねた。

 日本は立ち上がりから右サイド起用の伊東を積極的に使い、左サイドも含めクロスの雨を降らせるような攻撃を仕掛けた。そして、それが実ったのは前半22分だった。再三にわたって攻め込んでいた右サイドから伊東が上げたクロスにFW南野拓実がゴール正面で相手マークを外し、ヘディングシュートをゴール左に決めて先制。嫌なムードに入り込みつつあったチームにとって、大きな先制点になった。

 さらに日本は同29分、左コーナーキックからMF遠藤航がヘディングシュートを狙うと、GKが弾いたボールをDF酒井宏樹が右足で押し込みにいった。このシュートは当たりが悪くゴール前にボールが浮いたが、それをDF吉田麻也が頭で押し込んでゴール。先制点から時間を置かずに追加点を奪い、試合の優位性をハッキリとさせた。

 畳みかける日本は同33分、右サイド深くまで伊東が南野とのワンツーで突破すると、GKの前を通過するグラウンダーのクロス。ここに逆サイドから走り込んできたDF長友佑都がフリーで難なく押し込んだ。これが日本代表120試合目の出場になった長友の、2009年10月8日以来の約10年ぶりとなる代表4ゴール目が生まれ、3-0とリードを広げた。

 さらに同40分には、右サイドから伊東が上げたクロスに永井がヘディングで合わせてさらに追加点。モンゴルに自陣まで攻め込むことをほとんど許さなかった日本は、このまま4点リードを維持してハーフタイムへ。試合の行方が決定的になる4点差を前半だけでつけただけに、後半はMF久保建英らベンチメンバーの途中出場にも注目が集まる。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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