森保監督、W杯予選モンゴル戦6-0完勝で選手を称賛 「よくトライしてくれた」

森保一監督【写真:Yukihito Taguchi】
森保一監督【写真:Yukihito Taguchi】

ホームでの内容を評価 「相手に合わせることなくアグレッシブに積極的にプレー」

 FIFAランキング183位の相手に、日本代表としての格を見せつけた。カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選モンゴル戦で日本は6-0の勝利を飾り、勝ち点を6に伸ばした。試合後のフラッシュインタビューで森保一監督は「選手がよくトライしてくれた」と称賛している。

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 FW大迫勇也(ブレーメン)を負傷で欠くなか、1トップに永井謙佑(FC東京)が入ったこの一戦、90分間にわたって日本が圧倒的に押す展開となった。

 前半22分にザルツブルクでも好調のMF南野拓実の先制ヘッドに始まり、DF吉田麻也(サウサンプトン)、DF長友佑都(ガラタサライ)、永井が得点を奪って試合を前半で決定づけると、後半にはMF遠藤航(シュツットガルト)、MF鎌田大地(フランクフルト)のそれぞれ代表初ゴールで試合を締めた。

「選手たちが、自分たちがまず何をできるか、スタジアムに駆けつけてくれるサポーター、テレビで応援してくれるファンの皆さんに喜んでもらえる結果が出せて良かったです。試合はもちろん相手あってですが、相手に合わせることなくアグレッシブに積極的にプレーしよう、成長しようと選手が良くトライしてくれたと思います」

 試合後、このように語った森保監督は「次の試合にもチーム一丸となって最善の準備をしてアウェーで勝利できるようにしたい」と力を込めている。

 タジキスタン戦に向けて意気込みを語った指揮官の表情に気の緩みはまったく見られなかった。

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