レアルの“魔術師”イスコ、“芸術ループ弾”動画公開に反響 「クオリティーが高すぎる」
負傷から復活したイスコ、練習中に見せたゴラッソにクラブ公式SNSが注目
レアル・マドリードのMFイスコは、今季負傷もあってリーガ・エスパニョーラ3試合の出場にとどまっている。その影響もあって、今月のスペイン代表2連戦も招集外となったが、輝きを徐々に取り戻しているようだ。クラブが公式インスタグラムに練習中に見せた芸術的なループシュートの映像を公開すると、ファンから「真の魔法」「質が高すぎる」などの反響を呼んでいる。
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開幕から2試合に出場したイスコだったが、8月末に右足大腿二頭筋を負傷し離脱。10月5日に行われたリーガ第8節グラナダ戦(4-2)に途中出場し、公式戦復帰を果たした。12日のノルウェー戦、15日のスウェーデン戦と欧州選手権(EURO)予選の2連戦に向けたスペイン代表には招集されなかったものの、コンディションは上向きのようだ。
レアル公式インスタグラムは「完璧なチップ!」と綴り、1本の動画を公開。映像は練習中のイスコを捉えたもので、ドリブルで敵陣を突破すると、左後方からの相手のスライディングタックルにも体を上手く入れてかわし、さらに前進していく。目の前には相手DFが1人、イスコのドリブルに合わせて下がりながら対応する。次の瞬間、イスコはペナルティーエリアに入った位置でキックモーションに入り、ループシュートを選択。完璧な軌道を描いたボールは、必死に飛びつく相手GKを嘲笑うかのように、ゴール左サイドネットに吸い込まれた。
高い技術とイマジネーションが生んだゴール映像の公開を受けて、コメント欄にはファンからの称賛が殺到。「ゴールデンボーイ」「イスコはクオリティーが高すぎる」「マエストロ」「過小評価されている選手」「魔術師イスコ」「真の魔法」「レアルで最高の選手」などの声が上がっていた。
レアルの次節は19日、日本代表MF久保建英が所属するマジョルカとのアウェーゲーム。イスコは復活した姿を披露できるだろうか。