ユベントス新加入の仏代表MF、早くもバルサ移籍希望か レアルが“横槍”の可能性も
今夏、PSGからユベントス加入のMFラビオ 新天地で出番が少なく移籍の可能性も
今夏にパリ・サンジェルマン(PSG)からイタリア王者ユベントスに加入したばかりのフランス代表MFアドリアン・ラビオだが、すでに退団を希望しており、バルセロナ移籍を望んでいるようだ。衛星放送「FOXスポーツ」アジア版が伝えた。
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ラビオは2012年にPSGでプロキャリアをスタート。トゥールーズへのローン移籍を経て、再びPSGに戻ると主力の1人としてプレーし、公式戦200試合以上に出場した。しかし、昨季途中からクラブとの関係が悪化。新天地にはマンチェスター・ユナイテッドとユベントスの名前が候補に挙がっていたが、最終的にフリーエージェント(FA)でのイタリア行きが決まった。
ところが、マウリツィオ・サッリ監督の構想に入ることのできなかったラビオに出場機会はなかなか回ってこず。ここまでリーグ戦3試合とUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の1試合に出場したのみとなっている。
イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」によると、ラビオはこの状況に満足しておらず、同選手のエージェントでもある母親は、スペインのバルセロナと話し合いをしているとのこと。だが、今のところは具体的な交渉からはほど遠い状態のようだ。
ただ、バルセロナのライバルであるレアル・マドリードが、現在十分なプレー時間を得られていないラビオに関心を示していると複数メディアが報道。それによると、レアルはユベントスにおける同選手の状況を追っており、ラビオが本気で退団を決断した場合、第一希望だったフランス代表MFポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド)からターゲットを変更する可能性もあるようだ。
果たして、将来が期待される24歳のプレーメーカーの去就はどうなるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)