ペップ監督、自著で告白「計画通りに進まなければ退任する」 “夜間外出禁止令”も判明
著書のなかで自身の去就について言及 「惰性でやることはない」
マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督は、今月発売される著書「Pep’s City: The Making of a Superteam」のなかで「計画通りに進まなければ、私は退任する」と語っていることが分かった。英紙「ザ・サン」が報じている。
ペップは2016年にシティの監督に就任すると、1年目こそ無冠に終わったが、2年目にはプレミアリーグ初制覇とリーグカップ2冠を達成。昨季はFAカップも加えて、国内3冠を成し遂げた。
順調な航海を続けるグアルディオラ監督だが、今月発売されるスペイン人ジャーナリストのルー・マルティン氏とポル・バラス氏による共著「Pep’s City: The Making of a Superteam」のなかでは、自身の去就について言及している。
「もし計画通りに進まなければ、私は退任するだろう。それは彼(シティのカルドゥーン・アル・ムバラク会長)も分かっている。そうならないように私は全てを尽くすし、前に進むためにあらゆる努力をする。惰性でやることはない」
グアルディオラ監督はこのように語っているという。指揮官の思い描くチーム作りができなくなれば、その時はシティを去ることになると語り、それをシティのアル・ムバラク会長も承知しているようだ。
さらにこの本のなかで、グアルディオラ監督が今年のクリスマスには選手たちに“夜間外出禁止令”が出されたことも明らかになっている。昨年はクリスマスの時期に朝までパーティに興じる選手がいた模様で、それが2-3で敗れたクリスタル・パレス戦(18年12月22日)の直前だったこともあり、グアルディオラ監督は激怒していたという。その教訓として、今季はより厳しいルールが設けられることになったようだ。
シティ就任4年目を迎えたグアルディオラ監督。チーム作りにおいて、妥協を許さない姿勢は一貫している。
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(FOOTBALL ZONE編集部)