アーセナルDFが“理不尽な扱い”を告白 「出ていない試合でも僕を批判する人が…」

アーセナルで批判の対象となってしまったDFシュコドラン・ムスタフィ【写真:Getty Images】
アーセナルで批判の対象となってしまったDFシュコドラン・ムスタフィ【写真:Getty Images】

ドイツ代表DFムスタフィが苦悩を吐露 2018年末の1試合で状況が“悪化”

 アーセナルのドイツ代表DFシュコドラン・ムスタフィが、エスカレートするファンからのバッシングに悩んでいるとドイツ誌「デア・シュピーゲル」のインタビューで明かした。プレーしていない試合でも非難の対象になるなど、理不尽な扱いを受けていたという。

 ムスタフィは2016年にバレンシアからアーセナルへ移籍。2014年のブラジル・ワールドカップ優勝メンバーの1人で、すぐに定位置を確保した。特に加入からの2年間は順風満帆だったが、ある試合をきっかけに状況は大きく変わることになったという。

「2016年にアーセナルに加入して、そこからの2年間は物事が上手く進んでいた。僕も自分自身をいいパフォーマーだと思っていたよ。でも、2018年のクリスマスの直後に怪我をしてしまった。さらにいくつかのミスを犯したことで、これまでに経験したことのないような混乱を引き起こしてしまったんだ」

 18年12月29日、アーセナルはプレミアリーグ第20節でリバプールと対戦。ムスタフィも先発出場していたこの試合で、アーセナルは前半のうちに4失点を喫するなど、1-5と大敗した。ムスタフィは負傷により、前半のみの出場で途中交代していた。

「僕は怪我で3週間離脱していて、まだチーム練習に復帰していなかった。それでも監督に必要とされて試合に出た。ハーフタイムで1-4になり、僕はまだいいプレーができていなかったし、再び怪我をしてしまったんだ」

 さらに、ファンやメディアからの批判はエスカレートする一方だったという。

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