12位転落のマンU、32歳“青年監督”ナーゲルスマン招聘に動くか 英紙「根回しを始めた」
過去30年で最悪のスタート、スールシャール監督解任の噂も浮上
プレミアリーグで12位と低迷するマンチェスター・ユナイテッドが、オレ・グンナー・スールシャール監督に代わる新たな指揮官探しに動き始めているのだろうか。英紙「デイリー・メール」は、RBライプツィヒのユリアン・ナーゲルスマン監督が後継者として浮上していると報じた。
ユナイテッドは昨季途中に成績不振からジョゼ・モウリーニョ前監督を解任し、クラブOBのスールシャール監督を暫定指揮官として招聘した。その後、スールシャール監督とは正式監督として契約を結んだが、チームを軌道に乗せることはできていない。現地時間6日に行われた前節ニューカッスル戦に0-1で敗れて、ユナイテッドは12位に転落。スールシャール監督の手腕を疑問視する声が高まり、解任の噂も出始めている。
そうしたなか、「デイリー・メール」紙では「ユリアン・ナーゲルスマンが、非難の的になっているオレ・グンナー・スールシャールの後を継ぐ男になる可能性がある」と報じている。ドイツで名を上げている32歳の青年監督招聘に向け、「ユナイテッドが根回しを始めた」とされている。
ナーゲルスマンは20歳で現役を引退し、指導者に転身。2016年にブンデスリーガ史上最年少の28歳でホッフェンハイムの監督となった。その話題性だけでなく、16-17シーズンにはリーグ4位となり、ホッフェンハイムを初のUEFAチャンピオンズリーグ出場に導く手腕を発揮。今季からRBライプツィヒの監督に就任した。
過去30年で最悪のスタートとなり、スールシャール監督に対するプレッシャーは日に日に強くなっている。しばらくはユナイテッドの監督人事に関する話題が、尽きることはなさそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)