メッシ、PSGネイマールの移籍騒動に言及 バルサに「来ないならレアルに行くと…」
“MSNトリオ”の盟友が今夏見せていた姿 「彼は本当にパリを退団したがっていた」
今夏の移籍市場を最も騒がせた人物といえば、パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールで間違いないだろう。古巣バルセロナへの移籍を模索したものの結局残留となったわけだが、かつてともにプレーしたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが意外な見解を口にしている。
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ネイマールは8月に入ってPSG退団の意向を公言し、バルサとの交渉を開始。しかしPSG側が「移籍金+クロアチア代表MFイバン・ラキティッチ、フランス人DFジャン=クレール・トディボ、フランス代表FWウスマン・デンベレ」を要求するという破格の条件だったため、バルサ側がこれを拒否。2017年以来となるネイマール復帰は実現しなかった。
かつてウルグアイ代表FWルイス・スアレスとともに「MSNトリオ」で得点を量産したメッシとネイマールだったが、メッシ自身はスペインのラジオ局「RAC1」のインタビューに応じ、今回の移籍騒動についてこんな風に思っていたのだという。
「ネイマールがここ(バルサ)に来ないのなら、レアル・マドリードに行くんだと本当に思っていたんだ。彼は本当にパリを退団したがっていたし、それを行動として見せていた。僕はレアル・マドリードとフロレンティーノ(・ペレス会長)なら彼と契約するために、何かをしてくるだろうなと思っていたんだ」
実際、レアルはバルサとの交渉の間を縫ってネイマール側に接触したとの報道も多くあった。宿敵であるバルサとレアルを天秤にかけるのはかなりの交渉術だが、メッシとしては今シーズン、ネイマールと宿敵として戦う覚悟が心のどこかにあったのかもしれない。
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(FOOTBALL ZONE編集部)