久保建英、結果は「期待してもらって大丈夫」 “初ゴール”にも言及「言われ続けるのも…」
結果に対する期待について問われ、力強く回答 「早いうちに決められれば」
日本代表は8日、さいたま市内でカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選モンゴル戦(10日/埼玉)とタジキスタン戦(15日/ドゥシャンベ)に向けた練習を行った。9月のミャンマー戦(2-0)に続いて17番を背負うMF久保建英(マジョルカ)は、結果に対する期待について問われ、「期待してもらって大丈夫です」と宣言。A代表史上最年少ゴールにも意欲を見せた。
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久保は現地時間6日、リーガ・エスパニョーラ第8節エスパニョール戦(2-0)で3試合ぶりのベンチスタートとなったものの、1-0とリードした後半12分から途中出場。大半の時間を普段の右サイドハーフではなく、左サイドハーフでプレーした。チームは同28分に追加点を挙げ、開幕戦以来の勝ち点3を手にしている。
そして、エスパニョール戦後に日本代表に合流。8日、さいたま市内で行われた練習で1時間ほど汗を流した後、取材に対応。得点やアシストへの期待について問われると、「期待してもらって大丈夫です」と力強く答え、金田喜稔氏の持つA代表史上最年少ゴール記録更新(19歳119日/モンゴル戦で決めれば18歳128日に更新)も懸かるなかで、「いつまでも言われ続けるのもあれなので、早いうちに決められればと思います」と宣言した。
一方、日本代表はエースFW大迫勇也(ブレーメン)を負傷で欠き、軸を失った攻撃陣はより一層の奮起を求められる状況だ。久保は「誰がいない、誰がいるでの良い、悪いという話はまったくないです」としたうえで、「エースストライカーがいないことは自分としても残念には思いますけど、しっかり怪我を治してもらって、自分たちが今できることをやるべきなのかなと思います」と目の前の一戦を見据えている。
高まる期待を正面から受け止めながら、日本代表の一員としての冷静な視点も忘れない。エース不在のモンゴル戦とタジキスタン戦では、攻撃陣の“起爆剤”となる可能性も十分にあるだろう。
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