マンUが断トツの“崖っぷち”認定 プレミア全20クラブ「危機ランキング」を英紙特集
武藤所属のニューカッスルが「73%」で2位
そして、この不名誉なランキングのトップ3は3位ワトフォード、2位ニューカッスル、1位マンチェスター・ユナイテッドという並びになった。
ワトフォードは今季プレミアリーグで最初に監督交代を行ったクラブ。ハビ・グラシア前監督を更迭し、キケ・サンチェス・フローレス監督を招聘したが、未勝利(3分5敗)が続いている。FW武藤嘉紀の所属するニューカッスルも、ここまで2勝2分4敗という苦しい成績で16位に沈んでいる。
そして名門マンチェスター・ユナイテッドが、現在のプレミアで最も危機的な状況を迎えているとされた。前節ニューカッスルに0-1で敗れ、ついにリーグ戦で12位(2勝3分3敗)まで転落。プレミアリーグ最多優勝を誇る名門も2012-13シーズンを最後にリーグタイトルから遠ざかり、受難の時を過ごしている。
「マンチェスター・ユナイテッドが最後に移籍を成功させたのは2011年のダビド・デ・ヘアで、最後に監督招聘で成功したのは1986年のサー・アレックス・ファーガソンだ」
記事ではこのように記され、近年は選手獲得や監督選びでも上手くいっていないと痛烈に批判されている。現在のオレ・グンナー・スールシャール監督の手腕を疑問視する声も挙がっており、同紙のクライシス・スコアは「92%」と崖っぷちの状況だと評価されている。
「インディペンデント」紙によるプレミアリーグの「クライシス・ランキング」は以下のとおり(カッコ内の数値は同紙が定めた独自のクライシス・スコア)。
1位 マンチェスター・ユナイテッド(92%)
2位 ニューカッスル(73%)
3位 ワトフォード(65%)
4位 エバートン(56%)
5位 トットナム(53%)
6位 サウサンプトン(37%)
7位 ウェストハム(29%)
8位 ノリッジ(23%)
9位 アーセナル(22%)
10位 チェルシー(22%)
11位 ブライトン(19%)
12位 アストン・ビラ(17%)
13位 ボーンマス(15%)
14位 ウォルバーハンプトン(12%)
15位 バーンリー(12%)
16位 クリスタル・パレス(8%)
17位 マンチェスター・シティ(4%)
18位 レスター・シティ(3%)
19位 シェフィールド・ユナイテッド(1%)
20位 リバプール(0.2%)
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(FOOTBALL ZONE編集部)