1月に補強解禁のバルサがユベントスの若きエースに接触 生粋のバルセロニスタの決断は?
「移籍できるなら地中海を泳いで行く」
来年1月にFIFAによる補強禁止処分が解除されるバルセロナが、ユベントスの若きエースFWパウロ・ディバラ獲得に向けて交渉を持った可能性が浮上した。イタリア地元紙「トゥット・スポルト」が報じている。
22歳のアルゼンチン代表ストライカーは、ユベントスが今夏の移籍市場でパレルモから2700万ユーロ(約36億円)の移籍金で獲得したばかり。リーグ戦14試合7得点4アシストと活躍している。バルセロナの強化責任者のアリエド・ブライダ氏はユベントスのジュゼッペ・マロッタGMと会談を持ち、身分照会を済ませているという。
ディバラは生粋のバルセロニスタで、パレルモ時代に「移籍できるなら地中海を泳いでバルセロナに行く」とまで地元ラジオ局でバルサ愛を告白したほど。ディバラの家族もバルセロナからの打診の事実を認めており、FIFAクラブワールドカップ優勝を目指して来日するバルサは、補強解禁で意外な大物獲りに成功するかもしれない。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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