華麗な1アシストで逆転勝利に導いた香川 「重要な役割を果たした」と地元紙が称賛

各紙とも”小さな魔法使い”の輝きを称える

 「ルールナハリヒテン」紙ではフンメルスが2点で、チーム単独トップの評価が下された。それに続いたのが先制点のムヒタリアンとダメ押しとなるチーム3点目のゴールを演出した香川の2.5点だった。香川は安定して高い評価を与えられた。オーバメヤンはチーム4位タイの3点。香川と阿吽の呼吸を見せたギュンドアン、ビュルキ、ピシュチェクも3点を付けられた。ベンダー、香川に代わって先発出場したカストロ、シュメルツァーが3.5点。ロイスとバイグルがチームワーストタイの4点だった。

 「ビルト」紙でも主将フンメルスが絶大な支持を受けた。両チーム通じてただ一人最高点となる1点が与えられた。香川とムヒタリアンが2点でチーム2位タイ。その他、途中出場のラモス、ソクラティスが採点ナシとなった以外の全選手が3点だった。

 ドルトムントは前半戦ラストとなるホームゲームで4−1の快勝を収めた。その中で香川も勝利に貢献する活躍で、引き続き好調を維持している。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング