華麗な1アシストで逆転勝利に導いた香川 「重要な役割を果たした」と地元紙が称賛

リーグ2戦連続の途中出場も2得点に絡む チーム最高タイの評価も

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は、13日に行なわれたフランクフルト戦で1アシストを記録したのをはじめ、2得点に絡む活躍を披露した。チームも4-1で大勝。地元メディアの採点では、前半43分からの途中出場にもかかわらず、主将DFフンメルスと共にチームトップの高評価も与えられるなど高い貢献度を示した。

 ドイツ地元紙「レヴィア・シュポルト」紙の採点(1が最高、6が最低)で、香川はこの試合1得点に加えて攻撃面で絶大な存在感を放ったフンメルスと並び、チームトップの1.5点の最高評価を下された。「オーバメヤンへ正確なパスを送り(後半12分)、3-1とした(フンメルスの得点)シーンでも重要な役割を果たした」と、途中出場から勝ち越しゴールを演出し、チーム3点目の起点にもなるなど輝きを放ったドルトムントの「小さな魔法使い」は大絶賛された。

 これに次ぐのはDFピスチェク、MFムヒタリアンで2点。センターバック起用で安定したプレーを見せたMFベンダー、背中の負傷から復帰し、後半には香川と阿吽の呼吸を見せたMFギュンドアンが2.5点。GKビュルキ、DFシュメルツァーが3点だった。

 1ゴール1アシストと活躍したFWオーバメヤンだったが、前半終了間際のPK失敗が響いたのか、MFカストロ、MFバイグルと並び、チームワーストタイの3.5点だった。前半に香川との交代でピッチを後にしたMFロイスは採点なしだった。

 

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