アーセナルOB、元独代表MFエジルの“終焉”を主張 「おそらく彼のキャリアが終わった」
元イングランド代表MFパーラー氏、残留したアーセナルで苦しい立場のエジルに言及
アーセナルのレジェンドで元イングランド代表MFレイ・パーラーは、ここ3試合ベンチ外が続いている元ドイツ代表MFメスト・エジルについて触れ、「おそらくアーセナルでの彼のキャリアが終わったと思う」と語り、エジルのクラブでのキャリアが終焉したと主張している。英ラジオ局「talkSPORT」が報じた。
今夏にクラブを離れると報じられながら最終的に残留したエジルだが、思うように出場機会を得られておらず、ここ3試合ではベンチ外が続いている。
一方、アーセナルは直近の公式戦6試合で5勝と結果を残しており、クラブOBのパーラー氏はエジル以上により多くの優れたオプションがあると主張。週給35万ポンド(4600万円)の高給取りよりも、インパクトを残している若手を起用するべきと持論を展開した。
「アーセナル側の視点から見れば、私は素晴らしい若者たちがやってきたことに本当に感銘を受けた。エジルはチームにさえいない。おそらくアーセナルでの彼のキャリアはこれで終わりだと思うよ。現時点ではおそらく彼よりも多くのチャンスを得るに値する若者たちがいるからね」
続けてパーラー氏は「(イングランド人FWブカヨ・)サカが左サイドに入ってきて、(ブラジル人FWガブリエル・)マルティネッリを取った。アーセナルの観点から言えば、彼は素晴らしいよ。(スペイン代表MFダニ・)セバージョスも週末の試合でプレーをした。このように彼らは今、多くの選択肢を持っている」と語り、注目している若手の名前を挙げている。
クラブで難しい状況に陥っているエジル。果たして、チームを離れる決断をするのか、それとも再びアーセナルで輝きを放てるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)