ユナイテッドOB、不調の古巣に苦言も… 「唯一輝いていた」と称賛した若手DFは?
ハーグリーブス氏、ニューカッスル戦でのDFトゥアンゼベのプレーを評価
マンチェスター・ユナイテッドは現地時間6日、プレミアリーグ第8節ニューカッスル戦で0-1の敗戦を喫し、今季3敗目となった。この試合を観戦したクラブOBの元イングランド代表MFオーウェン・ハーグリーブス氏は、チーム状況を批判しつつも、「唯一輝いていた」と若手DFアクセル・トゥアンゼベを称賛している。英紙「メトロ」が報じた。
低迷が続くユナイテッドはニューカッスル戦で序盤からポゼッションを高め、攻撃的な姿勢を貫いたが、ラストパスの精度を欠いてなかなか得点を奪えない。すると72分にカウンターから失点し、万事休す。0-1の敗戦によって、ユナイテッドは12位に順位を落とした。
オーストラリアのスポーツ専門チャンネル「オプタス・スポーツ」のインタビューに応えたクラブOBのハーグリーブス氏は、古巣の指揮官を務めるオレ・グンナー・スールシャール監督の選手起用を批判。「本来のポジションではない選手がたくさんいた」と苦言を呈した。一方、ハーグリーブス氏はそのなかでも輝いていた選手がいたとして、DFトゥアンゼベを名指しで称賛している。
「唯一輝いていたと言えるのは、トゥアンゼベだろう。彼は本当に良いプレーをしていたと思う。しかし、他の選手は期待されるレベルとはかけ離れていた。ユナイテッドのファンには申し訳ないが、修正には時間を要するだろう」
ハーグリーブス氏だけでなく、多くのOBから批判されているスールシャール監督。早い段階でチームを修正し、上昇気流に乗せることができるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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