トッテナム守護神ロリス、左肘の脱臼・靱帯損傷 2019年内の戦線離脱をクラブが発表
ブライトン戦でキャッチミスをして転倒した際に左腕を負傷し、そのまま病院に直行
トットナムのフランス代表GKウーゴ・ロリスは左肘の脱臼と靭帯損傷により、2019年内は戦線離脱するとクラブが発表した。不振のスパーズにとって大きな打撃となりそうだ。
チームキャプテンのロリスは現地時間5日のプレミアリーグ第8節ブライトン戦(0-3)の前半3分、ゴール前でキャッチミスをして先制点を献上した際に、バランスを崩して倒れ、その着地に失敗して左腕を負傷した。
ロリスは酸素マスクをつけられた状態でピッチから運び出され、そのまま病院に直行。左肘を脱臼しており、手術の必要はないものの、靭帯損傷により2019年の年内は離脱が確実になったという。
昨季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準優勝を果たしたトットナムだが、今季はここまで公式戦11試合で3勝(4分4敗)にとどまるなど不振に喘いでいる。リーグカップで4部コルチェスターにPK戦の末に敗れ、CLではバイエルンに2-7と屈辱の大敗も喫した。マウリシオ・ポチェッティーノ監督への風当たりも強まるなかで、守護神の戦線離脱は大きな打撃となることは間違いなさそうだ。
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