最下位ベローナ戦ドローのミラン 10試合ぶりに先発復帰で退場&PK献上の名手が“戦犯”と酷評
本田のライバルのニアングは5点の低評価
前線の選手たちには及第点の「6点」が並んだが、その中で右サイドハーフでスタメン出場のフランスU-21代表エムベイエ・ニアングは「5点」と低評価になった。「立ち上がりは良かったが、次第にプレーエリアが中央になり、味方にとって受けづらいボールを出し続けた」ポジションに応じた動きをしていない面と難しいパスの選択を繰り返したことで低い評価になった。
ミランの前節は昇格組カルピに敵地でスコアレスドローに終わり、今節は最下位ベローナに引き分け。勝ち点を積み上げたい2試合で大きな足踏みとなった。17日にはイタリア杯ラウンド16の敵地サンプドリア戦が控え、20日には中2日で昇格組フロジノーネとのアウェーゲームが続く。リーグ戦で2試合連続で出番なしの本田に、アピールのチャンスは訪れるだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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