久保建英、“帰国直後”に合宿直行 練習に間に合わずも…1人で黙々汗流す
モンゴル戦、タジキスタン戦に向けて合宿初日 ファンからは大声援で迎えられる
日本代表MF久保建英(マジョルカ)が帰国直後、すぐに初日を迎えた代表練習に合流した。日本代表は10日のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選モンゴル戦(埼玉)と15日に敵地で臨むタジキスタン戦に向けて7日、さいたま市内で13人が参加し、合宿を開始。午後4時から同市内の小学生とミニゲームで交流した後、約30分間の軽い調整を行った。久保は練習に間に合わなかったが、1人ランニングやストレッチで汗を流した。
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久保が強行軍で調整した。日も落ちて、ナイターの明かりがピッチを照らすなか、7日午後に帰国した久保は練習を終えた日本代表に合流。自主練習中のMF中島翔哉(ポルト)やMF原口元気(ハノーファー)、GK川島永嗣(ストラスブール)らのところまで挨拶に行き、1人1人と握手して軽く言葉を交わした。1人ランニングとストレッチなど軽く体を動かし、大勢詰めかけたファンから「久保選手~! こっち向いて~!」と声を掛けられると、軽く手を振って声援に応えていた。
9月のミャンマー戦で途中出場し、W杯予選において最年少記録を18歳98日に更新。18歳128日で迎えるモンゴル戦でゴールを決めると金田喜稔氏の19歳119日を更新、国際Aマッチ史上最年少得点となる。帰国直後にもかかわらず、初日から練習に合流する気概を見せた久保の一撃に大きな期待がかかる。
(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)
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