ユナイテッド守護神デ・ヘア、加入後「最悪」と不満 「何が起きているのか分からない」

マンチェスター・ユナイテッドGKダビド・デ・ヘア【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドGKダビド・デ・ヘア【写真:Getty Images】

第8節でニューカッスルに0-1敗戦、今季わずか2勝で12位と大苦戦

 マンチェスター・ユナイテッドの守護神、スペイン代表GKダビド・デ・ヘアが、チームの現状について、自身が加入して以降「最悪」だと話している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が伝えた。

 ユナイテッドは現地時間6日、敵地で行われたプレミアリーグ第8節でニューカッスルと対戦し、0-1で敗れた。今季、わずか2勝しか挙げられていないユナイテッドは、勝ち点9の12位に沈んでいる。

 2011年にアトレチコ・マドリードからユナイテッドに移籍を果たして以降、7年以上にわたって“赤い悪魔”の守護神としてゴールを守ってきたデ・ヘアは、現在のチームの状況に言及。「スカイ・スポーツ」のインタビューで、何が問題なのかと聞かれると、こう答えている。

「全てだ。多くのことを改善する必要がある。今日は彼ら(ニューカッスル)のほうが良いチームだった。正直、何を言えばいいのか分からない。努力し、戦い、毎日向上し続けることだけだ。苦しく、辛い時期だが、私たちはユナイテッドだ。戦い続けなければならない」

 自身の加入以降で、今が最も悪い時間かとの質問には、「ああ。私がここに来てからおそらく最悪の時間、最も厳しい時間だと思う」と回答。「分からない。何が起きているのか分からない。そうだろう。私たちはここ(公式戦)2試合で一回も得点できていないんだ。ファンに申し訳ない」と苦しい思いを語った。

 次節では、今季プレミア首位に立つリバプールをホームに迎えるユナイテッド。デ・ヘアは「チームはステップアップしなければ。故障者がいるというのは言い訳にならない。私たちはマンチェスター・ユナイテッドだ。一生懸命トレーニングをし、戦い、試合で勝ち続ける必要がある」と意気込んだが、果たして結果を残せるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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