中島翔哉、FIFAランク183位“格下”モンゴルにも冷静 「そういう見方が好きじゃない」
10日、ホームでカタールW杯アジア予選モンゴル戦に臨む
日本代表MF中島翔哉(ポルト)が7日、合宿初日に合流した。この日からさいたま市内で10日のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選モンゴル戦(埼玉)と15日に敵地で臨むタジキスタン戦に向けて練習を開始。国内組3人と海外組10人の計13人が参加し、練習終了後にMF久保建英(マジョルカ)が加わった。9月のミャンマー戦(2-0)で先制点を挙げ、W杯予選白星スタートに貢献した中島は、次なる相手のモンゴルでも冷静に戦うことを誓った。
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再び、負けられない戦いが始まる。モンゴルとのW杯予選を控えても、背番号10の中島は普段通り冷静に自身を見つめていた。この日は約30分で練習を終える軽めのメニュー。終了後にはMF原口元気(ハノーファー)やGK川島永嗣(ストラスブール)とともに自主練習に励んだ。
カタールW杯に向けた予選2試合目。相手は日本のFIFAランク31位に対して、同183位という“格下”のため、ホームで迎える一戦は快勝が求められる。9月に戦ったミャンマーは同145位。15日に敵地で戦うタジキスタンは同115位とランキング3桁の相手が続く。絶対に負けられない一方で、精神的なコントロールが求められるが、中島は「ベスト」で戦うことを宣言した。
「相手のことを知ることは大事ですけど、(日本より)上か下かというのはあまり気にしていないというか、そういう見方が個人的には好きじゃないので、どんな相手でも常に自分の最高の状態を作って試合に臨めるようにしたいですし、自分のベストのパフォーマンスを出せるようにしたい」
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