ミラン本田、11試合連続先発落ちで2試合連続出番なし 最下位ベローナ戦で1−1ドロー

最後まで総攻撃も決勝弾生まれず

 後半に入り、ミランは決定機をゴールに結びつけた。同7分、FWニアングが相手のクリアミスを拾うと、FWアドリアーノにパス。浮き球のボールをアドリアーノが絶妙なタッチでFWバッカにつなぐと、GKとの1対1を右足のトーキックで決めて先制ゴールを挙げた。バッカはこれがリーグ5試合ぶりとなる通算7得点目になった。

 しかし、ミランは直後の12分に同点ゴールを許してしまう。右サイドからのクロスをFWルカ・トーニが頭で落とした所に走り込んだMFレアンドロ・グレコがシュート体勢に入ったところで、デヨングが後ろから倒してしまう。PKと決定機阻止によるレッドカードという判定になり、これをトーニが落ち着いて決めて1-1の同点になった。ミランは同点に追いつかれた上、残り時間の30分を10人で戦うことを余儀なくされた。

 ミハイロビッチ監督はアドリアーノに代えてMFユライ・クツカを投入。4-4-1システムにシフトした。

 

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