ミラン本田、ベローナ戦でリーグ戦11試合連続スタメン落ち…  右サイドで三番手の大ピンチ

本田より序列が上のチェルチもベンチスタート

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は、3日のリーグ第16節の本拠地ベローナ戦で11試合連続のスタメン落ちとなった。

 4-4-2システムで臨むことが予想されるミランのシニシャ・ミハイロビッチ監督はブラジル代表FWルイス・アドリアーノを8試合ぶりにスタメン起用。コロンビア代表FWカルロス・バッカとの2トップが予想される。前節カルピ戦での交代後と同様に、フランスU-21代表FWエムベイエ・ニアングが右MFに入ることが予想される。一方、元オランダ代表MFナイジェル・デヨングは9月27日のジェノア戦以来となる先発出場となった。

 イタリア代表MFアレッシオ・チェルチもベンチスタートとなった。ミハイロビッチ監督から「チェルチの後に来る控え」と明言されている本田は現在、右攻撃的MFとして3番手という厳しい状況に直面している。前節は出番なしに終わった本田はリーグ戦で1年以上ゴールから遠ざかっている。2試合ぶりにピッチに立つ姿を見せることはできるだろうか。

スタメンは以下の通り。

GK ドンナルンマ
DF アバーテ
 アレックス
 ロマニョーリ
  デシリオ
MF ニアング
 デヨング
 モントリーボ
 ボナベントゥーラ
FW ルイス・アドリアーノ
 バッカ

監督 ミハイロビッチ

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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