わずか半年で退団? チェルシーMFプリシッチ、77億円高額移籍も新天地で不満露わ

なかなか出場機会を得られていないチェルシーMFプリシッチ【写真:Getty Images】
なかなか出場機会を得られていないチェルシーMFプリシッチ【写真:Getty Images】

ランパード監督の下で出場機会が限られる現状に「とても苛立っている」

 今季からチェルシーでプレーするアメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチが、来年1月に早くも移籍することを考えていると英紙「デイリー・メール」が報じている。加入から半年、出場機会の少なさに不満を抱えているようだ。

 ドルトムントでブレークを遂げ、ビッグクラブから注目される存在となったプリシッチは昨年1月にチェルシーと契約。半年間はローン移籍する形でドルトムントに残り、今季からチェルシーでプレーすることになった。

 FIFA(国際サッカー連盟)から補強禁止処分を下されていたチェルシーにとって、実質的に唯一の新戦力となっていたプリシッチだが、フランク・ランパード監督の下で出番は限定的だ。プレミアリーグ7節を終えた時点で出場は4試合のみで、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)2試合には出場していない。

 この現状にプリシッチは「もちろん、とても苛立っている」と不満を露わにしている。レギュラー奪取に向けての意気込みも見せているが、出場機会確保に向けたオプションの一つとして、1月に期限付き移籍することをすでに考えて始めていると記事では報じられている。

 5800万ポンド(約77億円)の高額移籍でチェルシーに加入したプリシッチ。出場機会に飢えた21歳の動向に注目だ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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