途中出場の久保建英、リーガ6試合目で“初白星” マジョルカが開幕戦以来の今季2勝目
マジョルカがエスパニョールに2-0勝利、連敗を「3」でストップ 久保は得点に絡めず
スペイン1部マジョルカの日本代表MF久保建英は、6日に行われたリーガ・エスパニョーラ第8節エスパニョール戦に後半途中から出場。ゴールに絡むことはなかったが、チームは2-0で勝利し、開幕戦以来7試合ぶりの今季2勝目を手にした。
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久保は29日の第7節アラベス戦で2試合連続の先発出場を果たしたが、チームは0-2で敗れて3連敗。10月の日本代表メンバー招集発表を受けて迎えた今節では、3試合ぶりのベンチスタートとなった。
降格圏に沈む19位マジョルカと18位エスパニョールの一戦は、静かな立ち上がりとなったが前半37分にホームのマジョルカが、FWアンテ・ブディミルのゴールで先制。1-0とリードして試合を折り返す。
そして後半12分、久保に出番が訪れる。MFラゴ・ジュニオールに代わってピッチに入ると、この日は前節までの右サイドではなく、左サイドハーフに入った。異なるポジションでのプレーとなったなか、見せ場は多くなかったものの、守備のタスクもこなしていく。チームは同28分にMFサルバ・セビージャが追加点を奪い、リードを2点に広げた。
その後、久保は2点を追う相手選手から強烈なタックルを受けて悶絶するなど、激しいプレッシャーのなかで思うように見せ場を作れず。終盤には右サイドに入ったが、得点に絡むことはなく試合終了。それでも出場6試合目で“初白星”をつかみ、日本代表合流へ弾みをつけた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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