久保vsウー・レイの日中対決へ 現地も「アジアダービー」に関心「極東の偉大な2人」
エスパニョール戦で中国人選手初のリーガ得点者であるウー・レイと激突
日本代表MF久保建英が所属するスペイン1部マジョルカは、現地時間6日のリーガ・エスパニョーラ第8節でエスパニョールと対戦する。お互いに降格圏同士、連敗を脱出できるか重要な一戦となるが、もう一つの注目は久保対中国代表FWウー・レイのアジア出身選手の激突だ。海外メディアも「アジアダービー」として熱視線を送っている。
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久保は第6節アトレチコ・マドリード戦(0-2)から2試合連続で先発出場を果たしているが、チームはリーグ戦3連敗中。開幕戦でエイバルに勝利(2-1)して以降、6戦未勝利(1分5敗)と苦しんでいる。
エスパニョール戦で苦境脱出のきっかけをつかめるか重要なポイントになるが、もう一つ注目を集めているのが久保とエスパニョールに所属するウー・レイのアジア出身選手の対決だ。
27歳のウー・レイは、2019年1月に母国の上海上港からエスパニョールへ移籍。昨季のバジャドリード戦でスペイン初ゴールを挙げ、中国人選手初のリーガ得点者となった。2年目の今季はゴールこそないが、4試合でスタメンを務めるなど主力の座をつかみつつある。
スペイン紙「Ultima Hora」は、「ソン・モイス(マジョルカの本拠地)でアジアダービー」と題し、「極東の偉大なサッカー選手2人は、マジョルカとエスパニョールにそれぞれ直接的な影響を及ぼす」とフォーカス、18歳の久保については「新世代のリーダーとしても期待される」と、日本でも大きな期待を背負っていることを紹介している。
リーガデビューを飾ったバレンシア戦では、韓国代表MFイ・ガンインと対戦した久保。今回の“アジアダービー”で、チームに浮上のきっかけをもたらすプレーを見せられるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)