アーセナル退団の元主将、強行移籍の“真相”告白 「40~50試合もプレーできるとは…」
ボルドー移籍のコシエルニー、今夏の退団時の心境を明かす
ボルドーの元フランス代表DFローラン・コシエルニーは今夏、9年間在籍したアーセナルから電撃的な移籍を果たした。フランス紙「レキップ」で退団当時の心境について語り、夏の移籍の真相について告白している。
今夏、アーセナルに激震が走った。昨季までキャプテンを務めていたコシエルニーがプレシーズンのアメリカツアー帯同を拒否し、母国フランスのボルドーに強行移籍したのだ。アーセナルサポーターから批判を浴びるなかで、チームを離れる形となった。
フランス紙「レキップ」のインタビューに応じたコシエルニーは、今回の電撃移籍について当時の心境を明かした。
「プレミアリーグのシーズンは非常に長くなる。肉体的にも精神的にも多くのものが必要となるんだ。僕は40~50試合をプレーできるとは思わなかったし、怪我でキャリアを終わらせたくなかった。レベルを下げることになっても、もっと楽しもうと思ったんだ。そこでキャリアを終えるのか、クラブを変えるのか。僕ら家族はその時が来たと感じたんだ」
さらにコシエルニーは「フットボール、身体の状態、妻、子供、日常生活など、すべて私の考えの中にあった。僕は胸を張って去ったと言うことしかできない」としたうえで、「僕が9年間一緒にいた人たちは皆、家族と一緒に家に帰るという僕の決断を尊重してくれたよ」と語っている。多くの批判を浴びながらクラブを去ったコシエルニーではあるが、チームメートやクラブ関係者はコシエルニーの決断を尊重していたようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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