バルサ、グリーズマンとネイマールのトレード検討? エースFWメッシとの関係を注視
グリーズマンがメッシについて言及、その発言が波紋を呼びネイマール復帰説が再燃
バルセロナのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが、現地時間2日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第2節インテル戦(2-1)を前に、チームのエースであるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシについて言及。そのグリーズマンの発言が波紋を呼んでおり、フランスメディア「le 10 sport」は、バルセロナがシーズン終了後にパリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールを獲得するためのトレード要員として、グリーズマンをリストアップしたと主張している。
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グリーズマンは今夏に移籍金1億2000万ユーロ(約141億円)で、アトレチコ・マドリードからバルセロナに加入。一方のネイマールは、今夏にバルセロナへの復帰を希望したとして騒動を巻き起こした。しかし、バルセロナはPSGが要求した2億ユーロ(約235億円)超相当の条件を満たせず、ブラジル代表エースの古巣復帰は見送られていた。
新加入のグリーズマンはインテル戦を前にメッシについてコメントを求められ、その関係について言及している。
「私たちはどちらも多くのことを話すことを好まないし、彼は怪我のため長期間にわたって離脱している。だから、私たちは長い間ピッチ上でのトレーニングを共にできていない」
「le 10 sport」はこのグリーズマンの発言から、チームの絶対的エースであるメッシとの微妙な関係に注目。バルセロナの幹部も2人の関係性を注視しているようで、数カ月以内にその関係性が改善されない場合は、メッシと公私共に良い関係を築いていたネイマールの獲得に再び乗り出し、グリーズマンとネイマールのトレードをPSGに提案するだろうと、同メディアは主張している。
メッシが負傷離脱していた間、グリーズマンとしては2人の関係性を深めるのが難しかったのも事実。ピッチ内外でコミュニケーションを増やすためにはある程度の時間が必要となる。だが、一定期間が過ぎても改善が見られない場合、グリーズマンとネイマールのトレード話は単なる噂の域を出て、動きも本格化しそうな気配を漂わせている。
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(FOOTBALL ZONE編集部)