レアル、今冬の補強“第1ターゲット”は? 司令塔に熱視線…スペイン紙も動向に注目
来夏に契約が切れるトッテナムのMFエリクセンをリストアップか
レアル・マドリードが来年1月、冬の移籍市場で第1ターゲットにデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン(トットナム)の名前を挙げているようだ。英紙「ザ・サン」が伝えている。
トットナムの司令塔エリクセンは現行契約が1年を切っているが、クラブはいまだに新契約を結んでおらず、今季終了後に移籍金のかからないフリートランスファーでチームを去る可能性が高まっている。
スペイン紙「マルカ」によると、今夏の移籍市場でのレアルのファーストチョイスはマンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバだったが、ユナイテッドは破格のプライスタグを付けそれを阻止した。
冬の移籍市場というのは、レアルがエリクセン獲得にあたりタイミングが良い。なぜなら、同選手との契約が残り半年となるトットナムにプレッシャーをかけられ、もしトットナムが拒否をした場合にも、レアルにはフリートランスファー前の事前合意という選択肢もある。
トットナムは今季開幕から苦戦しているが、欧州チャンピオンズリーグ(CL)グループステージのバイエルン・ミュンヘン戦で2-7の大敗を喫し、なおさらマウリシオ・ポチェッティーノ監督とチームには重圧がかかっている。そんな状況で、トットナムがエリクセンを引き止めるのも難しい。
ただレアルも今季、リーグ戦では首位に立っているものの、CLでは初戦黒星。不調のレアルをエリクセンが選ぶかどうかはまた別の問題となりそうだ。
「マルカ」はエリクセンの他にも、アヤックスのオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベーク、レンヌのMFエドゥアルド・カマヴィンガをターゲットに挙げていると報じている。しかし、16歳のカマヴィンガは獲得できてもトップチームの即戦力となるのは難しく、ファン・デ・ベークは以前にオランダのサッカー専門誌「Voetbal International」に対し、「アヤックスでシーズンを終えたい。レアル・マドリードはそれをすでに知っている。シーズン途中にチームが変わるのは好きじゃない」と話している。
果たして、この冬にレアルは希望の選手補強を成功させ、戦力アップを図ることができるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)