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ドルトムント香川とフランクフルト長谷部が直接対決 両者そろって先発出場へ
負傷のギュンドアンはベンチスタートか!?
ドルトムントの日本代表MF香川真司と、フランクフルトのMF長谷部誠は、13日に予定されているブンデスリーガ第16節で直接対決を迎える。独地元紙「キッカー」は、そろって先発出場を予想した。
香川は、5日のヴォルフスブルク戦では今季初めてリーグ戦でベンチスタートとなった。後半15分から途中出場し、アディショナルタイムに劇的な決勝弾を決める活躍などを披露。ミッドウィークのUEFAヨーロッパリーグ(EL)PAOK戦にも出場し、中2日での一戦となるが再び先発での起用が予想される。「小さな魔法使い」への信頼は厚いようだ。
香川と中盤で好連係を見せるドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンはヴォルフスブルクで背中を負傷し、ELを欠場していた。しかし、すでに出場可能な状態にまで回復しており、同紙の予想ではベンチスタートとなることが予測されている。アンカーのポジションで中盤の舵を取る20歳のMFユリアン・バイグルも先発は外れる見込みで、右サイドバックの定位置を確保しているDFマティアス・ギンターが中盤に入る。代わりにDFウカシュ・ピシュチェクが右サイドバックに、そしてギュンドアンの代役としてMFゴンサロ・カストロが起用されそうだ。
一方のフランクフルトでは長谷部が今季15試合目となる先発出場が予想されている。今季は10月17日のボルシアMG戦で欠場したのみで、レギュラーの座をがっちりとつかんでいる。1-5で大敗したそのボルシアMG戦以降、長谷部はボランチから右サイドバックへポジションを移していたが、この試合では4-2-3-1のダブルボランチの一角で起用される予想となった。3連敗中とチーム状態は下向きの中、ドルトムントの本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクに乗り込む厳しい一戦を迎える。
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