ノルウェーの神童ウーデゴールが英国行き? アーセナルMFエジルの後継者候補に浮上か

アーセナルMFエジル(左)の後継者として噂が浮上しているレアル・ソシエダMFウーデゴール【写真:Getty Images】
アーセナルMFエジル(左)の後継者として噂が浮上しているレアル・ソシエダMFウーデゴール【写真:Getty Images】

エジルの出場機会が減るアーセナルは82億円を払う準備があるとスペインメディア報道

 レアル・マドリードから期限付き移籍でレアル・ソシエダに加入しているノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールが、元ドイツ代表MFメスト・エジルの後継者としてイングランドへ渡るのではないか、とスペインメディアが報じている。

 現在20歳のウーデゴールは15歳でノルウェー代表デビューを果たし、16歳でレアルへと引き抜かれた逸材だ。加入後はローン移籍で国外クラブを渡り歩いていたが、今季からソシエダでプレーし、スペインの地でハイパフォーマンスを披露している。

 その活躍ぶりから再び大きな関心を集めるようになっていたウーデゴール。将来はレアルのトップチームでプレーすることが期待されるが、同時に欧州のメガクラブもその動向を追っている。スペインメディア「エル・デスマルケ」はウナイ・エメリ監督率いるアーセナルが、10番のエジルに取って代わる選手として獲得を狙うのではと報じた。

 エジルはアーセナルで出番を減らしており、去就問題が注目されている。同じ左利きのプレーメーカーであるウーデゴールに後継者として白羽の矢を立てたようだ。記事では、アーセナルが7000万ユーロ(約82億円)を支払う準備があるとされている。

 また、ウーデゴールに対しては、ドルトムントやインテル、アトレチコ・マドリード、マンチェスター・シティなども獲得に動くことが予想されている。移籍市場でノルウェーの“神童”の争奪戦が繰り広げられることになるかもしれない。

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