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インテル、ウディネーゼに4発快勝で首位キープ 長友は出番なし
驚きのモントーヤ初出場
日本代表DF長友佑都所属のインテルは、12日に敵地でウディネーゼと対戦。前線の選手たちが相手のミスから次々にゴールを奪い、4-0と大勝した。長友は、最後まで出番がなく90分を終えた。
この日のインテルのスタメンには、右サイドバックにバルセロナからの移籍加入後、公式戦初出場となるDFマルティン・モントーヤが名を連ねた。予想スタメンにも全く触れられていなかった男のスタメン出場に、現地の速報メディアにも「Sorpreza(驚き)」の文字が並んだ。
激しい肉弾戦となったこのゲームは、前半7分にインテルがオフサイドラインをうまくかいくぐったMFイバン・ペリシッチの折り返しにFWステヴァン・ヨベディッチが合わせる決定機を迎えた。だが、これは相手GKのファインセーブにあった。逆に、ウディネーゼの38歳のストライカー、アントニオ・ディ・ナターレに冷や汗ものの直接フリーキックを狙われるなど、一進一退のゲーム展開になった。
前半20分までに3人がイエローカードをもらう嫌な展開だったインテルだが、意外な形でリードを奪った。同23分、相手の不用意なバックパスを奪ったFWマウロ・イカルディがそのまま独走。右サイドから逆サイドのサイドネットへ冷静にシュートを決め、インテルはアウェーゲームでの先制に成功した。さらに同31分、またも相手最終ラインでのミスからボールを奪ったFWヨベディッチが独走。GKとの1対1をふわりと浮かせるループシュートで決め、2-0とした。
前半を通じてピンチも多かったインテルだが、GKサミル・ハンダノビッチが安定した好守を連発し、2点リードを保って前半を終えた。
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