U-22日本代表、食野&菅原の“海外組”2名を初選出 森保監督「存在感を発揮している」
ブラジル遠征を実施 「強いチームと対戦して立ち位置を知りさらにレベルアップを…」
日本サッカー協会は3日、東京五輪世代であるU-22日本代表のブラジル遠征メンバー22名を発表した。
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6日から16日まで実施されるブラジル遠征では、U-20サンパウロとの練習試合(10日)、U-22ブラジル代表との国際親善試合(14日)が予定されている。発表された22名のメンバーのうち、MF三好康児(アントワープ)、MF中山雄太(ズウォレ)、MF食野亮太郎(ハーツ)、菅原由勢(AZ)と海外組4名を招集。特に食野と菅原は今回が初招集となり、森保一監督も「国内にいる時はなかなか継続的に試合に出られなかったなか、スコットランドとオランダの所属チームで存在感を発揮している。EL(UEFAヨーロッパリーグ)など高いレベルでもプレーしていることころを見て招集させてもらった」と語っている。「そのうえで、それぞれのストロングポイントがあると思うので、自分の良さを最大限に発揮してもらいながらチームコンセプトを理解してもらえれば」と期待を口にした。
またアウェーで同年代のブラジル代表と対戦することには、「(6月に)トゥーロンで戦った時よりも、ブラジルで対戦するブラジル代表のほうが強いことも考えられる。まずは強いチームと対戦して立ち位置を知り、さらにレベルアップすることを考えられるようにしたいことと、アウェーのブラジル戦でも自分たちが勝つんだということを見せてほしい」と語った。
来年1月には、タイで行われるU-23アジア選手権に出場するU-22日本代表。来夏の東京五輪に向けて、選手間のサバイバルはさらに激しさを増しそうだ。
ブラジル遠征のメンバー22名は以下のとおり。
GK
1 大迫敬介(広島)
12 谷 晃生(G大阪)
DF
2 立田悠悟(清水)
4 町田浩樹(鹿島)
7 原 輝綺(鳥栖)
15 渡辺 剛(FC東京)
17 瀬古歩夢(C大阪)
19 古賀太陽(柏)
MF
3 中山雄太(ズヴォレ/オランダ)
5 杉岡大暉(湘南ベルマーレ)
6 渡辺皓太(横浜F・マリノス)
8 田中 碧(川崎フロンターレ)
10 三好康児(アントワープ/ベルギー)
11 遠藤渓太(横浜FM)
13 田中駿汰(大阪体育大)
14 三笘 薫(筑波大)
16 森島 司(広島)
20 食野亮太郎(ハーツ/スコットランド)
21 橋岡大樹(浦和)
22 菅原由勢(AZ/オランダ)
FW
9 小川航基(水戸)
18 旗手怜央(順天堂大)
(FOOTBALL ZONE編集部)