現地時間2日のインテル戦に向け、バルサはメッシの状態をギリギリまで見極める構え

　バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）第2節でグループ突破を争うインテルとの試合に出場できるかどうか、ギリギリまで判断を待つようだ。イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」がレポートしている。

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　メッシはプレシーズンから右足の負傷を抱えてスタートし、復帰も焦らない方針と報じられるなか、ホームにインテルを迎え撃つCL第２節の試合では移動の負担もないことから、当日午前中に体を動かし、それによって得られたデータをメディカルチームがチェック。そのうえでメッシとエルネスト・バルベルデ監督が状態について話し合い、出場の可否を決めるという。

　また、インテルは今季加入のベルギー代表FWロメル・ルカクが遠征メンバーから外れた。大腿四頭筋に問題を抱えるルカクは、負傷とまでは言えない状態であるものの回避することが決断されたという。代役にはリーグ戦の次節が退場処分の影響で出場停止になるチリ代表FWアレクシス・サンチェスが有力視されるが、MFマッテオ・ポリターノの起用で前線を１人減らす可能性も浮上しているという。

　このグループはドイツの強豪ドルトムントが同組に入ったことから、“死のグループ”とも言われる。3チームが二つのイスを争うなか、有力候補同士の直接対決だけに、メッシの出場がどうなるかは双方の戦術やゲーム展開に大きな影響を与えることになりそうだ。

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