ウエスカ岡崎、鮮やかすぎる超絶ボレー弾をリーガ公式も称賛 「サムライスタイル!」
ジローナ戦でアクロバティックな一撃を繰り出してスペイン移籍後初ゴールをマーク
スペイン2部ウエスカの日本代表FW岡崎慎司は、現地時間9月28日のリーグ第8節ジローナ戦(1-0)で移籍後初ゴールによる決勝点を挙げ、ファン投票MVPに輝いた。トラップから半身の体勢でのアクロバティックなボレーに、リーガ・エスパニョーラ公式ツイッターも「サムライスタイル!」と感嘆している。
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今夏に一度はマラガと契約した岡崎だったが、チームのサラリーキャップ超過で選手登録が進まず、9月2日に契約を解除。2日後に同じスペイン2部のウエスカと契約を結んだ。
9月4日のリーグ第4節スポルティング・デ・ヒホン戦(1-0)で途中出場からスペインデビューを果たすと、18日の第6節アルバセテ戦(1-0)以降はスタメンへ抜擢。3試合連続の先発出場となったジローナ戦で待望の瞬間は訪れた。
0-0で迎えた前半43分、左サイドからのクロスをスペイン人MFダビド・フェレイロが折り返し、これを受けた岡崎はゴールを背にして右足でトラップ。ジローナのDFペドロ・アルカラが寄せてくるなかで体を大きくひねり、右足でアクロバティックなボレーシュートを繰り出すと、鮮やかな弾道の一撃がゴールネットに吸い込まれていった。
背番号12の移籍後初ゴールでリードを奪ったウエスカは、ジローナの反撃を最後まで無失点に抑えて1-0の完封勝利を飾り、今季5勝目で暫定4位に浮上。リーガ・エスパニョーラ公式ツイッターも岡崎の一撃を取り上げ、「サムライスタイル! なんてゴラッソだ!」と称賛している。
ファン投票によるジローナ戦のMVPにも選ばれた岡崎。ウエスカでその存在感は日に日に増している。