レアル、アウトサイダーに苦戦 ジダン監督がCLドロー陳謝「集中しきれてなかった」
クラブ・ブルージュ戦の2-2ドローに言及 「前半の出来には納得できない」
レアル・マドリードは現地時間1日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節、クラブ・ブルージュをホームに招いた一戦で2-2のドローに終わった。グループ内でアウトサイダーと見られる相手に勝ち点1にとどまったことについて、ジネディーヌ・ジダン監督は試合の入り方を含めて記者会見で陳謝している。
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開幕節でパリ・サンジェルマンに0-3で完敗したレアル。この日は勝利を確保したいところだった。しかしキックオフから9分でブルージュにあっさり先制ゴールを許すと、前半39分にはクロアチア代表MFルカ・モドリッチのパスをFWデニスにカットされ、そのままゴールを奪われた。
2点のリードを許して前半を折り返す形となったレアルは、体調不良だったベルギー代表GKティボー・クルトワ、スペイン代表DFナチョ・フェルナンデスをハーフタイムで2枚替えせざるを得ない状況になるなど、さらに苦境に陥る。
しかし後半10分には元フランス代表FWカリム・ベンゼマのクロスをスペイン代表DFセルヒオ・ラモスがヘディングシュートを決めて1点差に。相手に退場者が出たこともあって数的優位となったレアルは後半39分にドイツ代表MFトニ・クロースのFKをブラジル代表MFカゼミーロが頭で合わせて同点に追いついた。
「結果自体は悪いものだけど、そこからの反発は良かった。前半の出来には納得できない。この45分の時間はあってはならないが、私は反発を認めたい。もちろん勝ち点1には満足できないが」
スペイン紙「AS」によるとジダン監督は会見でこのように語ったという。そして触れているのは試合の入りだ。
「みなさんは我々が与えてしまったゴールを見ただろう。それは少し冗談みたいなものだった。我々がひどい入り方をしたというわけではないが、相手チームがこちらにダメージを負わせたし、我々も集中しきれてなかった」
レアルはリーガ・エスパニョーラで首位に立つなど徐々に本領を発揮している。その一方でCLでは開幕2試合で勝ち点1のスタートとなっただけに、ジダン監督としてはCLでこれ以上の慢心は禁物と捉えているのは間違いない。
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(FOOTBALL ZONE編集部)