バルセロナ、今夏の“第一希望”獲得失敗 即座にオファーを送った次なるターゲットは?
バルサからオファー、ユナイテッドDFリンデロフの代理人セチンカヤ氏が告白
今夏、バルセロナはアヤックスからオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(ユベントス)の獲得を目指していたが実現せずに終わった。第一希望を取り逃したバルセロナはその代替として、マンチェスター・ユナイテッドのスウェーデン代表DFヴィクトル・リンデロフにオファーを出していたという。リンデロフの代理人を務めるハサン・セチンカヤ氏が明かしたと、英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」が報じた。
19歳にしてアヤックスのキャプテンを務めたデ・リフトは、2018-19シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で大躍進を遂げたチームの原動力の一つとなった。多くの強豪クラブが獲得を目指したなか、バルセロナも今夏の移籍市場で、守備陣補強の第1ターゲットにそのデ・リフトを設定。しかし、同選手は最終的にイタリア王者ユベントスへ移籍した。
セチンカヤ氏がスウェーデン紙「アフトンブラーデット」に明かしたところによると、デ・リフト獲得に失敗したバルセロナは、次のターゲットをリンデロフに定めていたようだ。
「リンデロフはおそらく、昨季のマンチェスター・ユナイテッドで最高のプレーヤーだった。今現在、多くの(ユナイテッドよりも)良いクラブから関心を持たれてる。マタイス・デ・リフトがユベントスを選んだ時、ヴィクトルはバルセロナのファーストチョイスに挙げられた。彼のプレースタイル、DNAは、バルセロナのスタイルに非常に近い。彼はボールを持たせたら世界最高のセンターバックの1人で、バルセロナは彼を欲しがっていた。そういう状況だったんだ。やっと話すことができるよ」
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