負傷抱える浦和FW興梠、ACL準決勝・広州恒大戦出場へ意欲 「順調に治っている」
鳥栖戦に帯同も当日メンバー外、ACL準決勝に向けてコンディション問題なしを強調
浦和レッズのFW興梠慎三は、2日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝第1戦、ホームでの広州恒大(中国)戦の前日練習を終えると「怪我は順調に治っている」と自身の状態について話した。
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興梠は9月28日のリーグ第27節サガン鳥栖戦で、遠征メンバーとして帯同しながら当日の判断でメンバー外になった。負傷を抱えながらプレーを続けるシーズン後半戦だが、興梠は「怪我は順調に治っているし、チームの力になるプレーをしたい」と、コンディションに問題がないことを強調した。
浦和は広州とACLで2013年、16年のグループステージに続いて3回目の顔合わせになる。興梠はその広州に対して「負けているイメージはそんなにない」と話し、上海上港との比較では「攻撃力は上海のほうがありそうだけど、中国人選手の質は広州が上だと思う。守備はしっかりしているチームだと感じる」と分析した。
広州は準々決勝で鹿島アントラーズを下してきた。鹿島はアウェーでの初戦を0-0で終えたが、ホームの第2戦はアウェーゴールが響き1-1の引き分けで敗戦。逆に浦和は上海上港(中国)に初戦のアウェーを2-2で終え、第2戦のホームを1-1で突破した。そうしたことも踏まえて興梠は「アウェーゴールが貴重になる。ホームでは失点しないことが必要。1-0では第2戦が厳しくなるし、できれば2-0や3-0にしたい」と展望する。
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