元C大阪フォルラン、バルサ対インテルのウルグアイ代表対決に注目「最高の勝負を期待」
バルサFWスアレス、インテルDFゴディンに言及 ウルグアイ代表の後輩を称賛
現地時間2日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でバルセロナ対インテルの注目対決が行われる。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、かつてJリーグのセレッソ大阪に在籍し、インテルOBでもある元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルラン氏にインタビューを実施。バルセロナのFWルイス・スアレスとインテルのDFディエゴ・ゴディンによる、ウルグアイ代表対決にスポットが当てられた。
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フォルラン氏は両者の直接対決について「最高の勝負を期待している」とコメント。そしてまず、スアレスについて「本物のゴールゲッターだ。時に試合の中にいないように感じられることもあるが、何もないところから、あるいはチームメートの助けのないところからいきなりゴールを決めることがある。問題を引き起こし、違いを生み出すんだ」と、コンビも組んだ経験からその能力を称賛した。
そして、ゴディンについてフォルラン氏は「彼は、ミスター・ディフェンダーという感じだね」と言及。その魅力を「スピードがあり、攻守に高さがあることも素晴らしい。そして何よりも、無限の経験を持つと言える。2人ともチームリーダーになれるが、ゴディンはよりピッチ内でのリーダーだ。それはすでにインテルでも発揮している」と語った。
インテルはリーグ開幕6連勝中だが、バルセロナはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの負傷などもあり調子は上がっていない。フォルラン氏は「インテルは夏の補強も成功して良いスタートを切った。ただ、ホームのバルセロナは、それが強さなんだ。対戦相手に関係なく、負かすのは簡単じゃない。ただ、メッシがプレーしてほしいとは思うけど」と、スペインのアトレチコ・マドリードでプレーした経験もあるだけに、ホームゲームに強いバルセロナの印象が色濃く残るようだ。
自身のインテル時代は「良い時間ではなかった。キャリアの中で最も怪我の多い時期を過ごしてしまったからね」と振り返るフォルラン氏だが、ウルグアイ代表の攻守の要が直接対決するゲームに注目しているようだ。果たして、ウルグアイが誇る最強の矛と盾の戦いは、どのような結果を導くのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)