柴崎岳、7戦未勝利のデポルティボで輝き放てず 地元紙も低評価「何度もボール失った」
ミランデスとホームで1-1ドロー、19位に低迷
デポルティボ・ラ・コルーニャの日本代表MF柴崎岳は現地時間29日、スペイン2部ミランデス戦に先発出場し後半21分までプレーした。チームは本拠地リアソールで1-1の引き分けに終わり、7戦未勝利で19位と低迷するなか、柴崎に対するスペインメディアの評価も厳しいものとなっている。
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浮上のきっかけをつかみたいデポルティボだったが、後半4分に先制点を献上。5分後にFWビクトル・モジェホが同点ゴールを奪ったものの、勝ち越すには至らず1-1と4試合連続の引き分けに終わった。
この結果を受けて、スペイン紙「AS」はデポルティボの戦いぶりについて「デポルは瀕死」と報道。20位に沈むミランデスに勝ちきれなかったホームチームを酷評した。また、地元紙「ラ・ボス・デ・ガリシア」も「ミランデス戦で、またデポルティボのなんの意味もない引き分け」との見出しで伝えると、先発した柴崎には採点「4」を付け、「前半いくつかのパスを送ってチャンスを作り、何かしらの意識を示した。しかしトーンダウンし何度もボールを失った」と厳しい評価を与えた。
柴崎は日本代表招集のため不在だった第4節アルバセテ戦(0-1)以外の7試合で先発出場と、チーム内で確固たる地位を築いているものの、チームを勝利に導く活躍は見せられずにいる。次節は10月3日の敵地ジローナ戦。昨季の昇格プレーオフ決勝まで辿り着いたチームは、浮上のきっかけをつかめるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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