バルサB安部の同僚がゴラッソ W股抜き&バックヒールの一撃に反響「まさに衝撃的」
バルサBのMFコリャードが決めた華麗なゴールに称賛が集まる
日本代表MF安部裕葵が所属するバルセロナBは現地時間29日、スペイン3部第6節アトレチコ・レバンテ戦に臨み、2-0の勝利を収めた。先発出場した安部は後半16分までプレーした一方、代わって出場したMFアレックス・コリャードの“ゴラッソ”が注目を集めている。
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バルサBはアトレチコ・レバンテ戦で、トップチーム出場歴もあるMFリキ・プイグらがスタメンに名を連ね、そのなかで安部は右ウイングとして出場。0-0のまま迎えた後半16分、安部はコリャードとの交代でピッチから退いた。
その後、後半25分にFWアベル・ルイスがネットを揺らし、バルサBが先制点を奪取。優位な状況で迎えた試合終了間際の後半45分、コリャードの見事な一撃が炸裂する。
右サイドでボールを持ったコリャードは、対峙するDFを股抜きで突破し、ペナルティーエリア内に侵入。追いすがる相手をものともせず突き進むと、巧みなタッチでもう1人のDFを突破するとともに、戻ってきた最初のDFに再び股抜きを決め、GKとの1対1に持ち込んだ。ゴールに背を向けた状態となっていたが、なんとバックヒールでのシュートを繰り出し、華麗にゴールを決めてみせた。
抜群のテクニックが光るゴールを、バルセロナB公式ツイッターは「コリャードのゴラッソ…コリャードのゴラッソだ!」と興奮気味に紹介。返信欄では「凄まじい」「トップチームに上げるんだ」「まさに衝撃的」と称賛が寄せられていた。また、米スポーツ専門局「ESPN」公式ツイッターは「2度の股抜きとバックヒールでのフィニッシュ…すべてが詰まっているコリャードのゴール」と綴って動画を投稿している。
コリャードは14日の第6節AEプラート戦(2-2)でも豪快なミドルシュートを沈め、当時も多くの反響を呼んでいた。世界屈指の名門であるバルセロナのセカンドチームだけに、そこでの活躍は世界中の目に留まる。レギュラーとしてプレーする安部が話題をさらう日も、遠くはないかもしれない。