リバプールにとって最悪のシナリオ? クロップ監督、次の就職先にドイツ代表が浮上

リバプールのクロップ監督【写真:Getty Images】
リバプールのクロップ監督【写真:Getty Images】

クロップ監督とリバプールは2022年まで契約、延長交渉は不調で研究休暇を希望か

 リバプールをUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝に導いたユルゲン・クロップ監督は、クラブと2022年まで契約を残している。クラブが契約延長を申し出ているが、今のところクロップ監督はそれに応じていないという。英メディア「デイリー・メール」は、リバプールはクロップ監督がドイツ代表の監督に就任するのではないかと危惧していると伝えている。

 リバプールのオーナーであるフェンウェイスポーツグループ(FSG)は、クラブに6度目の欧州タイトルをもたらしたクロップ監督との契約延長を望んでいる。クロップ監督とリバプールの間には、まだ3年間の契約が残っている。しかし、契約延長交渉が不調に終わっていることから、クラブ内にはクロップ監督がドイツ代表監督に就任しようとしているのではないかと考える向きがあるようだ。

 現在、ドイツ代表はヨアヒム・レーブ監督が率いているが、契約が満了した際には新監督を招くことが見込まれている。

 今季、昇格したシェフィールド・ユナイテッドに1-0と辛勝した第7節を終え、リバプールはプレミアリーグでも7連勝を収めて首位に立つ。クロップ監督自身は、リバプールを率いていることに満足している一方で、現在の契約が満了した後は研究休暇をもちたいとして、契約延長を拒否したという。

 先日、FIFA(国際サッカー連盟)から男子最優秀監督賞を受賞したクロップ監督。引く手あまたであることが予想される稀代の名将を、リバプールは長期にわたり留めることができるだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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