クロアチア代表MF、インテルのコンテ監督を絶賛 「誰もが何をすべきか理解できている」
絶妙パスで追加点を演出したMFブロゾビッチ、コンテ体制のインテルについて言及
インテルはセリエA第6節のサンプドリア戦に3-1で勝利し、開幕からの連勝を「6」に伸ばした。中盤でパスワークの中心となっているクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチは、アントニオ・コンテ新監督の下でチームが機能していると感じているようだ。英衛星放送「スカイ」のインタビュー内容をイタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が伝えている。
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この試合でブロゾビッチは、2-1とリードして迎えた後半16分に縦パスを通し、イタリア代表MFロベルト・ガリアルディーニのゴールを演出。後半早々にチリ代表FWアレクシス・サンチェスが退場し、数的不利になっていた状況での価値あるゴールだった。
ブロゾビッチは「他の2ゴールと同じだよ。良いゲームをしたと思うけれど退場はなかったと思う。でも、問題ないよ。困ったけれど、チームとして戦うことができた」と、退場の判定に疑問を感じつつも、勝ち切ったことに満足感を示した。
今季よりチームを率いるコンテ監督の戦術は、すでに浸透していると感じているようだ。「コンテは練習から何をするべきかを示してくれる。誰もがピッチで何をするべきかを理解できているし、それは示されていると思う。僕たちは今日も良いゲームができた。あとはこれを続けていくことだ」と話した。
継続が重要としたブロゾビッチだが、ここからの2連戦は真価が問われることとなりそうだ。2日にはUEFAチャンピオンズリーグでバルセロナと対戦し、その4日後にはセリエAで8連覇を達成しているユベントスとの対戦が控えているからだ。
「まずはバルセロナ戦だよ。次にユーベと対戦するけれど、今、その試合について関心はない。バルサは世界で最も強いクラブの一つだけど、僕たちはインテルだ。僕たちもトップを争うクラブの一つだと証明しないといけない」と、スペイン王者との一戦にも自信を見せている。