バルサ、10年間追いかけるブラジル代表MFに再アプローチか スペイン紙も動向に注目
チェルシーMFウィリアンの獲得に動いてきたバルセロナが再びオファーか
バルセロナは今夏、獲得に動いたとされるチェルシーのブラジル代表MFウィリアンの獲得を引き続き目指すようだ。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が報じている。
ウィリアンとチェルシーの契約は、2020年6月で満了する。そのため、契約が満了を迎える6カ月前からは、フリートランスファーに向けて他クラブとの移籍交渉が可能になる。
バルセロナは、現在マンチェスター・シティを率いているジョゼップ・グアルディオラ監督がクラブを率いていた時から、当時シャフタル・ドネツクでプレーしていたウィリアンに関心を持っていた。しかし、ウィリアンはロシアのアンジ・マハチカラへ移籍し、その1年後にはトットナムのメディカルチェックを受けている間に、より良いオファーを送ってきたチェルシーへ移籍した。
昨年、チェルシーはバルセロナから送られた4000万ユーロ(約47億円)のオファーと、それに続いた6000万ユーロ(約70億円)のオファーを拒否し、ウィリアンを残留させた。契約が20年6月30日までとなっていることを理解するバルセロナは、今もウィリアンの動向を追っており、21歳の時から追いかけてきたMFが31歳になっても、興味を持っているようだ。
ただし、すでに31歳という年齢になったため、中盤の若返りを考えているクラブにとって、現在のウィリアンは最優先の補強ターゲットではない。それでもウィリアンはチェルシーとの契約を延長していないため、カンプ・ノウに連れてくる可能性は高まっている。しかも最も安価での獲得になるかもしれない。
20年1月1日の時点で、チェルシーがウィリアンとの契約を延長していなければ、バルセロナは10年にわたって追いかけてきたMFの獲得に乗り出す可能性があり、今冬の動向に注目が集まる。
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(FOOTBALL ZONE編集部)